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子宮頸がんワクチンキャッチアップ接種は9月までに

2024/06/29
子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種を実施中です。
期間は令和7年3月31日までですので、ご注意ください。
3回の接種が必要で、間隔をあけなければならないので、9月までに1回目をうたないと間に合わない計算になります。

対象者:平成9年度生まれ~平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の女性


よくある質問

なぜその年齢の人が対象?
平成25(2013)年から令和3(2021)年の、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの接種を積極的にすすめていなかった時期に、定期接種の対象であった方を対象にしています。

本来の接種年齢を過ぎてからの接種でも効果はある?
16歳までに接種することが望ましいですが、それを超えても効果はあるとされています。

2価・4価・9価があるようですが、どう違いますか?
HPVにはいくつかの型があります。日本人の子宮頸がん患者を調べてみるとHPV16、HPV18に感染していた人が全体の6~7割を占めていたそうです。それを対象にしたのが2価(サーバリックス)と4価(ガーダシル)です。ただ、残りの3~4割がこれらのワクチンでは守り切れないので、さらにHPV31、HPV33、HPV45、HPV52、HPV58にも対応し、全体の8~9割をカバーしたのが9価(シルガード9)です。当院では基本的にシルガード9の接種をしています。


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